もりゆこの日々のホームページ制作ブログ

ホームページ制作などの情報を大阪のWebサイト制作会社勤務のもりゆこがご紹介します。

集客の種類!ホームページ制作前にしっかりと理解しよう

ホームページ制作を行っても、成果が出ないケースがあります。

それはホームページを制作するだけでは、集客が一切できないためです。

この集客は実は対策が必要になっていて、予め検討しなくてはなりません。

集客ルートの明確化

ホームページ制作時にはしっかりと集客ルートを定めなくてはなりません。

その集客ルートにはいくつかあるのですが当社では以下を提案しています。

SEO

集客対策の中でもっとも人気があるのがSEOではないでしょうか。

SEOとは、Search Engine Optimizationの頭文字を取った省略で日本語では検索エンジン最適化を言います。

このSEOでは昨今においては、実はユーザー目線のサイト運営の重要性が非常に高まっています。

例えば、実際にホームページ制作実績のクライアントさまでは、まったく被リンクがないのに、スタッフブログの更新業務を日々行うだけで、検索から300人/1日集めることに成功しています。

さらには、SEOはそんなに頻繁に変動するものではありません。

そのため、現在ではほとんどサイト運営努力をせずとも、検索からの見込み顧客が集まっているのです。

もちろんここまでくるのは大変です。

さらには上位表示を狙う検索キーワード次第では、他にも対策が必要なケースもあります。

その他の対策としては、基本的には被リンクと内部リンクです。

これらを行うことは本当に大変な労働時間が必要です。

ただ、最近はウェイトが下がっているように思われるので、適切なサイト運営を中心に行いましょう。

上がらなければ、SEO業者やWebサイト制作会社に相談をして見るのが良いでしょう。

ちなみに昨今のSEOでは、主要な検索エンジン、すなわちユーザー数が多い検索エンジンで対策を実施します。

それはヤフージャパンとグーグルがベースです。

この2つは同じエンジンを積んでいて、同様のアルゴリズムになっているので、基本的にはグーグル対策だけで良いでしょう。

そしてもう一つ訪問者数としては、1%弱ですが、マイクロソフトが提供するビングもあります。

こちらは噂ではキーワード比率がすべてのようです。

ただ、わたしの感覚で言えば、グーグルが上がればビングも上がるように思います。

ソーシャルメディア運用

昨今において、重要度が増しているのがソーシャルメディア運用です。

ツイッターフェイスブック、インスタグラム、ライン、ミクシー、ティックトックがあります。

基本的にはツイッターとインスタグラムが中心で良いでしょう。

もちろん業種によってはティックトックも大切になっています。

これらは基本的な施策としては、ファンすなわちフォロワーを集める対策が中心です。

なぜかというと、フォロワーが多くないと適切に情報配信を行えません。

ではどうやって行うかをご紹介します。

基本的には最初はフォロワー数が0です。

ここで昔は自分から見込み顧客を探しフォローしてフォローバック待ちが基本でした。

しかし、現在、企業が運用するソーシャルメディアではあまりこれらの対策は行いません。

ではどうするかと言うと、ソーシャルメディア内の検索を意識した投稿です。

例えば、Webサイト制作会社であれば、投稿内容にコーポレートサイトやネットショップなどを含めるのです。

そうすれば、ネットショップやコーポレートサイトで検索に引っかかるようになります。

もちろん狙うのはおすすめ一覧ではありますが、当初は新着で着実にフォロワー数を稼ぎましょう。

新着であれば、検索したときに最も最新の投稿が表示されます。

そしてこの新着でユーザーに興味を持ってもらうことでフォロワー数を稼ぎます。

そしてこのフォロワー数がそのまま御社のブランド価値になるのです。

ブランドが出来上がれば後は比較的楽勝です。

定期的にユーザーニーズを検索で調査したほうが良いですが、自分が打ち出したい情報を打ち出すだけで多くのユーザーが反応してくれます。

ただし、ブランドができたからと言って、あまりユーザーの関心がない情報ばかりを投稿するとフォローを外されるので注意が必要です。

広告

  1. グーグルとヤフージャパンの広告枠になるリスティング広告
  2. ユーチューブの動画広告

上記2点が当社がよく提案する広告です。

ただし、ホームページ制作時から利用するのは稀です。

その理由は、予算の関係です。

昨今のホームページ制作は、100万円前後が多くなっています。

そのため、100万円に広告用のランディングページで70万円が必要です。

さらには広告費の問題もあります。

ユーチューブ広告はそれほどですが、実はリスティング広告は単価が上がったように思います。

と言うのも当社がホームページ制作後に月額50,000円で提案が一般的でした。

しかし現在では50,000円では成果を出すことはできません。

基本的には、最低でも100,000円から、一般論では200,000円からをお願いしています。

実際に、50,000円だと上位表示が難しかったり、さらには1ヶ月広告が持ちません。

そのためある程度予算があれば良いですが、当社提案では成果が出れば実装をお願いしています。

リアルでの告知

最近地味に力を入れているのがリアルでの告知です。

リアルでの告知では、例えば取引企業が顧客に配布できるリーフレットやパンフレットを作成します。

例えば取引先が店舗型ビジネスをしていれば、お店にパンフレットを貼ってよいかを確認し、そしてさらにはリーフレットを置いてもらいます。

そうすれば、顧客としても売上向上に繋がるし、自社も売り上げを高めることが可能です。

実際にある会社さまでは、これで圧倒的に多くの売上を稼いでおります。

ただしなんでも良いから配布しても意味がありません。

基本的には、取引先にも利益を上げれる仕組み作りが大切です。

そしてさらにはさほど労力がかからないという条件があれば、非常に効果を発揮します。

最近当社が一押ししている集客対策です。

外部サイト利用

最後にあまり効果がないのですが、外部サイトの利用です。

ここではまず国が運営するgo.jpドメインのホームページに情報を掲載します。

ここでのメリットは、あまり多くないですが、訪問者を集客できる可能性があります。

そしてもう一点が被リンクによるSEO効果です。

国が運営するということは信頼性が圧倒的に高いです。

そのため、被リンクを貼ってもらうことで、本体サイトのSEO効果が高まります。

また、それ以外にも無料ブログを利用します。

アメブロライブドア、note、はてな、FC2、楽天などがあります。

このときに被リンク目的ではなく、その記事を見た人が問い合わせできるようにしましょう。

基本的には被リンク効果ははっきりと効果が出るとは言えないです。

ただ、一応念のためにたまに自社サイトに被リンクを行うことをおすすめします。

大切なのは継続

上記が当社が提案する集客対策です。

そしてどの対策を行うにしても、ユーザーのためになる対策である必要があります。

それは高品質であることを意味して、ユーザーのために必死に考えて設定を行いましょう。

また、さらにはその投稿を行えば終わりではいけません。

もちろん基本は毎日新規投稿を行う。

そして月1くらいのペースで投稿内容を見直しましょう。

もっとも大切なのは実は継続です。

ただし起動に乗ればその継続頻度は落としても多少は問題ありません。

そのため、めちゃくちゃ大変なのは最初です。

軌道にさえ乗ってしまえば、多少ペースを落として自分が無理をせずとも実行できるようになります。

そのため、継続が大切で最初だけが異常にしんどいと理解をして対応しましょう。

ホームページ制作前に定めよう

これらが集客についてです。

そしてこれらはホームページ制作後ではなく、前に行うのをおすすめです。

と言うのも、公開後だとWebサイト制作会社のサポートが受けづらいです。

そのため、ホームページ制作中にしっかりとWebサイト制作会社と相談して定めましょう。

もちろんすでに公開している場合であれば、今からでも問題ありません。

ただし、専門知識を持っている業者を挟んだほうが効率を高めることが可能です。