ユーザーが求めている情報を調査
ユーザーが何を求めるかを調べてからホームページを制作したほうが効果を出せます。
もちろん、ソーシャルメディア運用や広告なども同様です。
では、この何を求めているかはどうやって調査をすれば良いのでしょうか。
ユーザーニーズに応える効果
ユーザーニーズに応えることは非常に大切です。
別記事でも紹介している通り、当社は、ユーザーニーズを満たすホームページ制作に取り組んでいます。
理由は単純で、ユーザーニーズに応えることで集客力と成約力が高まるのです。
集客力を向上
ユーザーニーズに応えることで、ホームページの集客数が飛躍的に高まります。
例えば外部サイトやリアルでのチラシ配布、ソーシャルメディア運用であれば、ユーザーニーズに応えることで、ユーザーがリンクをクリックしてくれるようになります。
一般的には告知のために、よく分からないようなリンクはユーザーは無視します。
そしてこれまでの外部サイト運営経験で言えば、訳が分かってもユーザーは外部リンクをクリックしてくれるケースは少なくなります。
ユーザーは内部リンクだとはっきり分かれば、リンクを踏んでくれ、外部リンクはウィルスなどが一瞬頭によぎるので、なかなかクリックしてくれないのです。
もちろんだからと言って、内部リンクっぽく外部リンクを貼ってはいけません。
ユーザーはこのホームページはそういうホームページだと認識を始めます。
そうなってしまうと、良くて、再訪はしてくれますが、二度とリンクをクリックしてくれません。
最悪のケースでは二度とこのホームページは見ないと思ってしまいます。
そのため、基本は外部リンクは外部リンクと分かるように掲載をした方が良いでしょう。
そうすることでユーザーニーズに応えることができれば多少集客力が高まります。
次にSEOです。
これがなぜ効果があるかは分かりません。
ただ、グーグルはもちろん同じエンジンを積みアルゴリズムが同じヤフージャパン、そして別の仕様のプログラムであるマイクロソフトのビングも検索順位があがります。
実際にどのように評価をしているかは、一切公表されていません。
しかし、数値データーだけを見て、数値の最適化を行ったときと歴然の差が生まれます。
実際に、昔当社サイトで数値データだけを改善した経験がありました。
しかし実は数値データを改善しただけでは、ほとんど効果が見られなかったのです。
そこで、すべてのページを少しずつ改善していくようにしてユーザーが求めている情報に変えていきました。
すべてが終わっていませんが、ほどほどのページ数で改善が終わると一気に検索順位が高まったのです。
そのため、どう判断しているかが不明な以上、我々のできることとしてはユーザーのためにすることであり、これらを行い続けることで、本当に高いSEO効果が出るホームページ制作になるのです。
成約率が向上
成約率を高める効果もあります。
当たり前の話ですが、訪問者がページを閲覧したときに良い情報だと感じてくれれば、お問い合わせなどのアクションも期待が可能です。
ただし、この成約率について考えるときにめちゃくちゃ質が高くなくてはならないと思ってしまう方もいます。
しかし、実はプロライターやベストセラー小説家のような文章は不要です。
もちろん、これらの方が成約率が高まりますが、現実的には今自分ができる最高の質で問題がありません。
あるホームページ制作実績でご紹介をすると、そちらの会社はウェブマスターさまが職人でした。
そのため、当然これまでパソコンは触った経験がありましたが、ブログは書いた経験がありません。
さらに普段文章も作成していません。
ただ、かなりまじめな方で、毎日しっかりとブログを1記事書いていたのです。
その結果そちらのホームページは集客力も高まり成約率も高い数値になりました。
このように、そんなプロみたいな文章は書けないではなく、今できる最高の質で文章を書くだけでも効果を発揮可能です。
基本的には諦めるのではなく、しっかりと継続することが大切になります。
調べ方
つぎにユーザーが求めている情報の調べ方をご紹介します。
ただ、この調べ方を知っても必ず行わないとならないというわけではないと理解をお願いします。
と言うのが、実際にホームページ制作実績の企業ではこの調査を一切せずに効果を出しているケースもあります。
調べ方としては、まずはライバルサイトを見るのが手っ取り早いでしょう。
御社がメインで上位表示を狙っているキーワードで検索をして、1位から順番に同じテーマのページを探します。
そして、そのページに書いている内容が基本はニーズに応えていると言っても良いと思います。
次にこれらの調査と合わせて行いたいのがグーグルのサジェストと関連キーワード、リスティング広告時に使うキーワードプランナーの確認です。
こちらは、ニーズだけではなく、ライバルサイトが多く掲載しているような情報も出てきます。
これらのデータをしっかりと確認していけば、ニーズの確認が可能です。
最後にツイッターやフェイスブック、インスタグラムなどのソーシャルメディアを確認しましょう。
どのような言葉とどのような言葉が一緒に利用される蚊の傾向を確認すれば、ニーズを把握することが可能です。
実際に調べ方としては上記くらいです。
ただ、これらを調べて、その結果通りに原稿を作るやページを作るのではいけません。
基本的には制作したホームページは御社の広報、販促ツールです。
そのため、文章は御社の特徴を打ち出したり、訪問者が問い合わせしたくなるという点が大切になってきます。
また、最後に、この調査で記事を書いていると、実は時代とともに陳腐化してしまう可能性が高まります。
この陳腐化された、すなわち未来ではまったく役に立たないような原稿はできれば辞めたほうが良いでしょう。
基本的には、検索エンジンはどうやって判断をしているかは謎ですが、それぞれの時代で最適な情報を判断しているように思います。
そのため、できれば普遍的な内容ばかりにしておくことで、後からリライト作業を行う手間を省略できるのです。
ただし、例えば、2010年1月3日の天気のような情報は別にあっても構いません。
もしかすれば過去の天気を探す人がいて、その人に役立つコンテンツである可能性があります。
これはグーグル自身が言った発言になっているので、古いイコール悪ではないです。
ただ、1月3日の天気であれば、後から変更されることはありません。
しかし、内容が変更されたような情報はしっかりとリライトしなくてはいけません。
ユーザーが求めているホームページ制作
ユーザーが求めている情報は、定期的な変更が起きることを理解しましょう。
この変更はできる限り抑えることが大切です。
そのため、例えば上記でユーザーニーズを調べたときにできる限り普遍性のあるキーワードを選ぶことが大切です。
もちろん、リライトがまったく苦にならないようなウェブマスターさまや企業さまであれば、情報が変わるようなネタでも問題ありません。
しかし、一般的には当社ホームページ制作実績のクライアントの多くがリライトを異常に嫌がります。
そのため、基本的な対策としてはリライトをできる限りしなくても良い体制を構築するうことです。
そうすれば、着実にユーザーニーズに応えれるコンテンツを追加し続けれるのです。
そしてもう一点だけ注意点があります。
それは、作業の継続が大切になるので、ネタ切れが発生した場合を考えるようにしましょう。
実際にSEOのためにページを作成するのはここがいけません。
例えばキーワードプランナ―を利用したときに、これだけの情報量を公開すれば良いと判断をします。
そして最初に行う対策は数値データをすべて達成することです。
そして数値データを達成したら、検索順位を確認します。
しかし、実はこれで上がらないケースもあるのです。
その場合に、次にどんどん新規ページ数が足りないと思ってしまいます。
ここで注意が必要になるのが、更新ネタによってはマイナス評価を受ける確率がある点です。
実は似たようなニーズのページを量産すると、カニバリゼーションが発生します。
カニバリゼーションとは日本語で言う、類似コンテンツになっております。
AとBのページがあったときに、どちらも上位表示キーワードが同じだと、実はグーグルはどちらを表示して良いかが分からなくなります。
そしてそのようなページが、2,3ページであれば問題ありません。
しかし、10ページや20ページ、100ページとなってくると一気に検索順位が落ちる仕様になっています。
そのため、焦ってページを作るのはあまりおすすめができません。
焦っているとこのカニバリが発生してしまい、一気に検索順位が下がるリスクがあります。
そのため、ネタがなくなった時のことをホームページ制作時から考えておくのが良いでしょう。
もちろんですが、ユーザーが求めている情報を適切に配信ができるコンテンツです。
例えば、旅行が少しでも関係する場合であれば、旅行ブログなんかも良いでしょう。
このようにネタ切れが発生しないようなコンテンツを予め考えておくことで、本当に効果を発揮できるのです。
実際にある旅行会社では、旅行に関する記事を上げ続けていたところ、非常に高いSEO評価を受けることに成功しております。
そしてさらには、例えば大阪に行きましたや神戸に行きましたではなく、タイトルを美味しいお蕎麦の町と風情などと言う形にして、1地域当たり1記事としております。
また、仕事で日本全国飛び回っているため、1つの地域に2回訪問するケースもあります。
その場合は新規ページではなく、該当ページをリライトして情報を追加しているようにしています。
そうすればカニバリも発生しませんので、高いSEO効果を得ているのです。
ユーザーが求めていないようなコンテンツはプラスになることはなく、基本はマイナスです。
そのためキーワード調査をしっかりと行い本当にユーザーが求めている情報だけを配信するホームページへと成長させるようにしましょう。